日曜日, 2月 23, 2020

B.C.Rich Mocking Bird Bass リフィニッシュ(第00回)

プレベの音が欲しくて、程度がいい激安中古を探していたが、目に入ったのがこれ。
「ま、ピックアップが同じでルックスが良いから試しにポチるかな」 とか思ってたら誰も入札なくてそのまま落札。これのどこがプレベなんだ?
 で、このB.C.Rich Mocking Birdだけど、Rロゴが付いているだけの中華製安ベースです。中古相場で3万3千円程度。ネックジョイント部の形状から判断して Chatting Bird ブランドとほぼ同じ。同じラインかもしれない。

着荷して自宅アンプで音出し確認はOK。いざ、スタジオで鳴らすとVo.の姫から「ガリガリ高音うるさいデス」とかダメ出し。トーンコントロールで調整するがモコモコ音>ガリガリ音の境目がありません。そのへんは持って行ったDI(Sansじゃないよ)で調整できた。

 どのみちリフィニッシュするので、早速バラしてみた。
自分は配線図が読めないのでオリジナルの配線を元にして実体配線図を書き起こしてみた。オリジナルのキャパシタは104Jなので0.1μF(テレキャスター用ですかねこれ)で、キャパシタは0.022μFに変える予定。


ブリッジは4点止めの如何にも「コストダウンしましたよ」 みたいな物から、これもヤフオクで買ったちょいとイカツイ目の重そうなモノに交換予定。




Jacksonってメーカーの旧製品に付いていたブリッジらしい。GOTOHのOEMなんだろうか?テカリと重量感が違う(笑)


GWまでには完成させたいので、次回01回は塗装下準備と実際の塗装剥離、下地調整までやる予定。
仕上げの色は予定では木目を活かしたケヤキ系又はマホガニー系の浅いオレンジ色を考えているが、実際、塗装を剥いでみないとわかりませんね。
8枚合板で枝の節の跡が出ているくらい悪ければ、もうちょい深い色調(オークとかウォルナット)とかになりそう。